幼女戦記 (10)
名は体を表してはいるが、タイトルで微妙に損しているというか、誤解されそうな作品。まぁ、誤解でもないが。
相変わらずのアンジャッシュ的なすれ違い芸も健在。
今回の1番の見所は、帝国軍北洋艦隊とターニャ率いる203魔導大隊との模擬戦。
いわゆる戦艦主義が、航空部隊にフルボッコにされる。この世界戦でも今後は空母の時代になるのだろうか。
今作では現実でいうロシアやアメリカの存在も出てきた。このまま戦果が広がっていくと、避けようがなさそうだが。
早くも次巻が楽しみ。